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大稲埕は現在の大同区で、バンカの後からできた市街地で台北市でも古い市街地の一つです。1853年械闘に敗れた移民がバンカから逃れて開墾した移民集落で、迪化街を商店街の中心に、外国商人の全力の経営と清朝政府の通商港開放という二つのことから、淡水河の運輸の中継地として商店が多く集まり、お茶屋が林立し、加えてバンカの淡水河に土砂が堆積してきて、十九世紀末にはバンカよりも商業が盛んになりました。現在では大稲埕がお茶商売で繁栄した歳月は過ぎ去ってしまいましたが、後世の人に、少なからぬ昔日の風貌を残しました。

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